2009/02/09

土地所有権に関してのこととか

2,3日前に、最近兄弟と会ってないのでたまには家に行ってごはんでも食べようかなとか思ってた。
んじゃ、土曜にいきなり兄貴から連絡があってカニを大量にもらうから一緒に食おうってことになった。
兄弟って何か感じるものがあるのかな、やっぱりこういう血の繋がりっていいなって思った安井です、焼きガニ、カニすきたんと食べた。どもこんばんは。


「清原家」ってよく言っているけど、何かのを再度説明する。
母親方の実家が清原さん、
んで、その家はじいいちゃんとばーちゃんが住んでたんだけど、じーちゃんが死んでばーちゃんが寝たきりなって施設に入って、
清原さんの家が空いてしまったので、京都に同じく就職した友達と一緒に住んでいたのが清原家。
そして、今、それぞれの事情からその家を離れることになったという現状。
そうした流れがある。

で、3月の末まで、誰も住まなくなったその家に自分が住むということを親戚に言ってある。
そこからの使い道ってのがちゃんと決まっていない。
借家なのでその旨を大家である某A神社の神主に言いに言ったら「出て行ったら返して下さい」ってことだった。

もともと借家。でも、わかってるだけでじーちゃんの親の世代から住んでるので80年以上はそこに清原さんが住んでいることになる。
借家で80年。たぶん100年くらいかな。はうちの親戚筋が借りていてそこで暮らしていた。
今も借家。京都の町家ってのはそんなのが多い。
ちなみに家賃は3万円。格安。

で、本題に入ると、うちのおかんとしては自分が生まれ暮らしてきて、しかもまだばーちゃんが生きているので、その家は手放したくない。
自分としても、けっこういい立地条件のあの家をみすみす他人に渡すのはもったいないと思っている。
ばーちゃんが施設に入って誰も居なくなったあの家を、親父も一時期はそこで仕事をしていた経緯もある。
ま、自分たちのものにしたいのですよ。

大家の方にそいういことを言ってみると、土地自体の所有は大家とは別の神社の氏子の組合の持ち物になっていて、すでに死んだ人もいてさらに組合に近い組織が所有していることになるので、無理ですってことだった。

なんかどうもよくわからないけど、面倒くさいので渡せないって感じなのね。
そうしたらこっちも出るとこ出たいね。いろいろと調べた。
土地の所有権ってのがあるの。20年以上土地の所有を経過すると占有者のものになるってのね。
でも、これは「所有の意思をもって占有すること」というのが前提になるらしい。
『所有権者と同様に物を支配する意思をもって占有することが必要である。土地賃貸借契約によって占有する場合には、その占有はあくまで賃借人としての占有にすぎないので、原則として「所有の意思」をもってする占有とはならない。』
っていうことがある。

つまり、賃貸として借りっ放しだと所有権が発生しないような感じ。
それでも清原さんは80年に渡りその土地に居た訳だから何かしらのことを言えるのじゃないかと。
ま、そんなことをいろいろ聞いていて1日過ごしてしまったのですね。

これから弁護士を間に入れて土地のことに関していろいろ言い合うことなりそうです。
まさかの発展になってちょっと戸惑っているけど、大家に返して全然知らない人が住むことは自分としても嫌だ。
清原の親戚であの家を守っていけたらいいなと思うけどね。

ま、どっちにしろ、自分がまたあの家で住んだら何も起こらないんだろうけど、それもそれでいろいろとあるわけで、、、

また面倒が増えそうだけど、自分の起源がそこにある以上、守ってはいきたい。

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