2007/10/01

『劇場版 CLANNAD』

革靴を買った。
靴屋に入っててかてかと歩いていって「すいません、これとこれください。27.5で」
5秒くらいで即決です。店員がいる意味がない。
一度迷いだすと優柔不断なんでなかなか決まらない。それを知っているから、いつでもフィーリングの即決で買い物をしてしまう。
そんな性格している安井です。ども、こんばんは。


やっとこさアニメ映画『劇場版 CLANNAD』を観に行くことができた。
正直言って、はじめから何の期待もしてなかった。だって、
監督は出崎さん。前回の『劇場版 AIR』と同じ監督。
『AIR』が予想以上におもしろくなくて、今回もそうなんだと思ってたから、、、
ま、でも、はじめからそう思って観ていたからかな、思っていた以上に出来はいいと思えた。

今回でも気になるのは独特の画面割りだとか、劇画タッチの止まり画だとか、同じシーンの繰り返しだとか。
監督の独自のスタイルを見せようとしているのはわかるんだけど、
なんか逆に幼稚に見えるんだけどね、、、それを何度もやるから余計に気になる。
そういう演出がね、もうちょっと少なかったらいいんだけど。

ストーリーとしては、ま、この時間に収めるとしては妥当。
原作のゲームをしてないくても解る範囲であったと思う。
でも、原作している人ならちょっと物足りなさを感じるのではないかな?
主人公が落ち込んでいる理由も説明されていない。どういう経緯があったのだろうか。
渚が死んで落ち込んで復活してから、二度目の落ち込み。この理由は何なんだろうか?
すごく気になってしまった。

キャラ設定もちょっとわかりにくい。特に脇役キャラが。
智代と仲良くなってるのはなんでかな?気になる点も多数、、、

あとは、最後の台詞だ。これがどうも気になるね。
「こんにちは」は無いだろ!「ただいま」とか「ありがとう」とかそういう台詞を入れるべきだと思ったのだが、、、
って、観てない人にはわからんから、ここで言ってもしょうがないかな。

でも、最後はきました。泣いてしまったよ。
家族愛とかに弱いんですよ。。。

総評としては、観ても観なくてもいい感じです。
keyファンなら観ておいて損はないなってぐらい。
来週あたりから地上波でCLANNADのアニメを放映するので、
そっちのほうが期待度高いですね。26話構成らしいんで、ちゃんとストーリーも盛り込めるだろう。
楽しみだ~

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