2007/10/23

初音ミクでみっくみく

酒飲んで持ち帰りの仕事をちょっとやってた。
意外にはかどるのがびっくり。きっと明日にシラフで見て後悔するかもしれないけど、、、
だから、これからはあんまりやらないようにしよう。。。これはダメだ。自信過剰になりすぎ。
酒を飲むか仕事をするか、どっとかにしておかないとならんね。
そうなると酒を選んでしまう安井です。飲酒仕事はやめようでこんばんは。


最近、「初音ミク」というボーかロイドソフトが流行っているようです。
特にニコニコ動画で作成した曲をアップしてあるのがよく目につく。

初音ミクとは、Wikipediaからの抜粋をすると

クリプトン・フューチャー・メディア社から発売したDTMソフト「VOCALOID2 CVシリーズ」の第1弾。音声合成エンジンにはヤマハの開発した『VOCALOID 2』を採用し、音階と歌詞を入力することで、人間に極めて近い発音を伴った歌声が合成される。

ま、要するに自分で歌わせるソフトだ。

これが人気になっている理由は多々あり、やはり一番は「初音ミク」という架空の萌え系キャラクターが設定されていることであり、
声もどちらかといえば萌え系な女性ボーカルが歌ってくれるとこである。

今まで同じようなボーカロイドソフトがあったんだけど、同居人さん曰く、
ボーカルに個性的なキャラを設定させて、それをメインに据えたとこが画期的であるのではないかということだ。

個人的に上記の理由をもとに、人気を加速させたのがニコニコ動画の存在だろう。
個人で作った曲を手軽に公開でき、さらに、TouTubeには無いリアルタイムコメント機能が、
作成者と視聴者の間を縮め、より作成者に意欲的な刺激を与えるからである。
更に、個人的な意見だが、ニコニコ動画では既にコンテンツの飽和が起こり始めていると思っており、
今までの既存コンテンツの繋ぎ合わせでは、視聴者が満足しなくなってきているところに出てきたのが大きな要因ではないかと思っている。

その、萌えキャラ、萌え声、ニコニコ動画の存在と、ニコニコ上でのコンテンツの飽和が上手く交じり合って、
ボーカロイドソフトの「初音ミク」が爆発的に売れたのだろうと思っている。

それでも懸念事項も多々あるが、一番は視聴者の飽きが起きることだろう。
同一ボーカルでPOP調の曲は、ウケはいいが飽きるのが早いことは今までの音楽業界で考えれば一目瞭然だ。
ま、それでも年末に第2弾となるキャラクターボーカロイドソフトが出るという。
はたしてどうなるのだろうか。初音ミクのようにウケがでるとは思えないんだけどな~

ボーカロイドソフトで音楽を作成した人の話しを聞いても、本当に上手く歌わせようとすると、
違和感無く歌わせようとすると膨大な時間がかかるという。
それなら、多少上手い人に歌ってもらう方がはるかに時間も労力もかからないとか。

やっぱりコレが流行っているのも、作り手の自己満足の為ってのが大きいのかな。
おりしも、アイドルマスターってアイドル育成ソフトも流行ってる時代だし、
個人で育てた(上手く歌わせた)ってのが、個人的な満足になっているからだろうな。
こういうのが出来る、つまり商品ではなく作品を作り出すことが、欲求を満たすってことか。
いつになっても、自分の手で作り出すのはおもしろいことなんだろうな~

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