2007/03/01

ブログの存在意義

自宅サーバーを止めました。思えば以前のサイトを運営しだした2003年の暮れから3年数ヶ月動いていたわけだ。
その間サーバは自分の部屋か隣の部屋に置いていたので、部屋に居る時はパソコンの起動音が常にあったのです。
それがなくなるとちょっと悲しいもんだ。ついついサーバに目をやってしまう安井です、友達が1人へった感じでこんばんは。


そうして自分の日記もブログへと移行したのですが、ブログとは何だろうかと考えてしまします。
手短な自己表現の場であり、コミュニケーションツールでもある。どうでもいいような自分の日記から、社会情勢を鋭く批判したものまで。3日で放置されたものや、コンスタントに膨大なPVを集めるもの。
実に様々なブログがある。

自分自身がブログなるものを使い出して(ほぼ発信するだけの日記としているが)、他人のブログを見るようにもなった。
そこで気がついたのだが、よく見ているブログは「はてダイアリー」が非常に多いということだ。
なぜ「はてな」に集中するか傾向を見ていくと、ブロガーが書く内容が非常に濃いものが多いからと思える。
トラックバックやコメントも常識的なものが多く、そしてその内容も濃い。

IT関連のことが多いからかもしれないが、政治も、国際情勢も、メディアのことも、書かれている内容は素人の域を超えているものがよく目に付く。
そしてコメントなどで意見の交換が積極的になされ、はてなからはてなへの引用もふんだんに書かれている。

ここまで「はてなblog」が勢いを持っているのは、はてなのシステムが画期的であるからだろうと思う。
中で使われる単語にはキーワードへのリンクが張られ、解らない単語はすぐに調べられることができるし、はてなアンテナやブックマークで他人にも自分の嗜好が共有できる。
人力検索なんてもステキだし。
そんなことがあり、使い勝手の良さから(素人では使い難いからこそか?)、味のある濃い人が集まるのではないだろうか。
はてなの運営、システムについては賞賛しているサイトがよく見いけられる。京都発ってもの目に付くからかな。

こういうおもしろいと思わせる機能を作ることで、自然と人は集まってくるもんだ。
自分も何やらやりたいなぁ~

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