2007/03/17

Life is beautiful. isn't it?

電車で晴着姿や花束もったスーツ姿の男の子を見かけます。どうやら卒業式シーズンなんですね。
今日の会社での飲み会の隣の部屋でもそんな若者でした。
♪卒業アルバムの最初の春のページ 無邪気に笑う私がいる~~~♪
ってことで、彼ら彼女らの卒業に自分の面影を追い求めていた安井です。あれから2年か~こんばんは。


現在の自分は京都の企業に勤めており、そこから他社を経由して大阪のNEC関連の会社に出向という感じになっています。
んで、京都の会社の直属の上司が本日付けで退職となり、それも兼ねて社内での宴会がありました。

思えば、入社して2ヶ月間の某研修会社での研修を取り仕切ってくれた方も、自分達を最後に退職。
その後、自社での半年のプロジェクトでもプロジェクトマネジャーの方が自分達を最後に退職。
んで、1年半も直属の上司であった今回の方も退職。
自分自身が教えを乞うた方が退職されるのは悲しく寂しいものです。
別れの季節を迎えて、余計にいろいろと思ってしまうものですわ~

今回退職される直属の上司は、これから役所の職員になるそうで、京都の為にいろいろがんばるとのことでした。
話しを聞いていると、やりたいことはやってきたけど、何年も売り上げ売り上げとやってきたことに疲れを覚えたような、そんな感じでした。
自分はどうなんだろうか?今と同じように設計やプログラミングをやり、SEとしてプロジェクトの統括をしていくような、そんな道を歩んでいくのでしょうか。

彼の話しを聞きながら、自分はどうしてくべきだろうかと真剣に考えていました。
そのうち農業だよ。なんて冗談半分で言ってますが、それでいいのだろうかなんても。
産まれたからには、それなりに自分にも役回りが何かとあるとは思ってはいるが、
たぶんそんなんなんて一生見つけることはできないものであると思っている。

よく言うように、人生楽しかったらいいだとか、面白くやっていけばいいだとか、
そんなことなんて誰でも言えるし、ある意味、言い訳の口実でしかないのも分かっている。
要は何がしたいか、そして、選べる中で何ができるかなんだろうな。

何がしたいかも何も考えず、何ができるかも選ばないで、ただなんとなくで流されるような人生。
それが自分の人生でもあり、大多数の人間の人生でもある。
そうした漠然とした不安を持ちながらも、生きていかなければならないのが人生。
それが人生。されど人生。
あなたがしたいことは何ですか?何ができるのですか?

帰りの電車の中で、乗り合わせる人々の顔を見て、何を感じ、何を目的にして、何がしたくて、何を求めているのだろうか。と、そんなことを考えてもいました。
もちろん、それを自分に投影して、困惑している自分を考えていたのですが。

変化を求めることと、変化を嫌うこと。
人間はそんなパラドクスを持ち合わせている。
自分が求めるような人格、性格、生活になりたと思ってはいるが、このまま変わらないで些細なことを幸せと言いたい気持ちもある。
それでも、自分自身は変化を求めるように自分に言い聞かせ、
変化、多様化、変貌していく自分を見ていきたいと思い込ませている。

そうやって悩んでみる。それでいいのかな。
そういったことでループした考えしているより、それは見て見ぬフリしておくべきかな。
そして、自分が満足できている道を歩んでいけばいいのではないか。
ありきたりな考えではあるが、ある意味バカになってみるのが自分が満足できるのではないかと思っていたのですよ。



※バカになってみれば、何か見えるかな

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