2007/01/30

物語にのめり込む

動画投稿サイトをよく見ています。
TouTube、Google Video、Grouper、Yahoo! Video、この頃はDivxが運営しているStage6がお気に入り。
Stage6は先ず画像がキレイ。2GBまでアップロード可能。そしてダウンロードが簡単。すごくお気に入りです。
ハルヒのエンディングのダンスフルバージョンもありましたよ。ちょっとは踊ってみようかなと思ってる安井です。ビンゴマスターにでも教えようかな。こんばんは。


どうも小説などを読み出すとまわりのことが見えなくなってしまいます。世界に入り込んでしまうんですね。
通勤中の電車でたまに乗り過ごしそうになります。ってか、今日は帰りの電車で終点・出町柳に着いたのに気付かず独りきりになってました。車掌さんに終点ですって教えてもらって現実に戻ってきました。

小説ってのはいいね。
文章から想像する世界、人物、空気、時間、自分の中で一つの物語を作り上げていく楽しさ。
それも個々人それぞれが違う想像するから、作り上げられる物語りも千差万別であろう。
同じ作品を読んだ人と、こんな世界で、人物像はこんなんでって話すのもまた楽しいもんでもある。

物語りを描くにあたり、日本語はなんとも適した言語であろうかとも感心してしまう。
ひらがな、カタカナ、漢字、文章のつなげ方、組み立て方、尊敬語、丁寧語、男言葉、女言葉、行間、曖昧さ、、、 表現できる可能性は無限に近い。

読みたい作品がありすぎて、選ぶことすら億劫になっている。駄作もまた多いものでもある。
メディアが大々的に広告を打ち出す作品や、話題の作品、ものめずらしさだけがウリの作品、どうも最近の本屋での平積みの作品は読みたいと思えるものに当たらない。
100万部売れた作品などで、本当に心底よかったと思えるのがなかったりするのが現状。だいたい本が100万部売れるってのが異常なんだけど、ただブームに乗りたい人が乗っているだけだとしか思えない。

だから自分は何を読んでいるのかと言われたら、他人から見たらまたしょうもない駄作なのかもしれないが、
作品ってのは、何冊売れたから良い作品であるとは言い切れないものであり、
良作を選ぶのは、自分自身の価値観に他ならない。

読んだ後に、いつまでも心に残る作品を少しでもいいから見つけていって、みんながそれを語り合ったりもしたいと思っている。

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