2007/01/24

メディアの信憑性と情報格差

アビーロード計画は続伸中です。つぎの土曜に、隣の家を借りる契約を交わしてきます。陶芸セットも買ったしね。
クリエイティブなことができるスペースにしていきたい。
本阿弥さんだとか、みえちゃんだとかにやりたいことをいろいろ語ってもらったけど、住宅街の一軒家という制約が、どうにも大きくなってしまう。ついでに家の古さ、壁の薄さも。
制約多いけど、その中でやれることを最大限にやっていきたい。最大限に楽しみたい。意見を押し通してくれる熱意があるなら、多少自分が責任を被っても構わんとも思う。
100個も200個もやりたいこと言って下さい。叶えられることを探していきましょう。そう思ってる安井です。イマジネーションこんばんは。


書こうか迷ってたんだけど言いたくなりました。『発掘!あるある大事典2』の納豆問題について。
もはやニュースでばんばん流れているが、納豆のダイエット効果をうたいながら、データの捏造が発覚した問題についてです。
そこらのサイトで同じようなこと言われてるので、もういいかもしれないが、、、

この番組や類似番組の信憑性についてはネットでは、以前からウソが含まれていると言われることが多かった。
ここまで大きくなるのは、何を今更という気分でもある。
それはそうやって情報を得られる人が少なかったからではないかと思っている。

何が言いたいかというと、自分がよく言っているようにメディアの情報は疑ってかかれということを、大部分の人が行っていない事実が浮き彫りだってことだ。
番組を信じて納豆を買い漁ってた人達は、本当にどれほど効果があるか調べたのだろうか。とてもじゃないが、テレビという非常識を常識に思い込んでいるだけであったと思う。
というか、そもそも、ダイエットしたいのなら自分で努力しなさい!納豆で痩せれるなら水戸の人はみんな痩せてるっての!

ずれましたが、テレビからという、単一の情報源からのみの情報を信じてしまうのは、あまり良くないことだと思っている。
ネットは既にウソがはびこっており、ネットがないと生きていけない自分にとって、あることの信憑性を確証しようとすれば、いくつものサイトを検索にかけて、かなり本当に近いなと思っているのだけある。確かな立証はネットで論文でも読んでみるとかしないと、なかなかできない。
ウソを見極める能力がなければ、ネットは単なる娯楽の一環としてしか使うべきではないとすら思っている。
そのことから、テレビの単一の情報源から発せられたことは、ふ~ん としか思えないようになってしまった。

こうやって自ら情報を得られる人がいることと、自ら情報を得ようとしない人がいる事。それが問題になっている情報格差と言えるのではないかな。
南北問題のように、生まれながらにして持っている差ではなく、自らの意思でひらいてしまう差。情報と持とうとする人と、持とうとしない人の差が問題なんだと思う。

森の人のように文明を全て排除した生活を送るのであれば、なんら問題は起きないだろうが、
中途半端に情報化社会に巻き込まれてしまっている人が、被害者であり、あるいみ自らの加害者ともなりうる。
解からない事があれば聞けばいいし、自分で調べたらいい。小学校で習いましたね。

まとまらなくなってきた、、、
つまり、この差があることによって、あるあると同じような事象が起こりうるってことだ。
自分が信じるべきことは、自分で見つけましょう。


※また、「あるある」にダマされた。って本もあるし。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

添付画像の本、
ABCの夕方の某ローカル情報番組でも取り上げてて、
タイムリー過ぎてちょっと笑ってまった。
って、俺ぐらいしか見てないね。

ちなみに、
確か薬品会社に勤めてる人が書いてて
「あるある」の矛盾点を以前からネットで批判してた人。
今度は逆にこういう本が売れるんだろね。

ちなみにちなみに、
納豆が特集されることは既に放送前から大手スーパー業界には流れてたらしい。
だからあえて定価に戻して利益を得たり。
世の中“からくり”だらけだね。

安井 さんのコメント...

平日の夕方に家にいられるっていいなぁ、、、

大手薬局でバイトしていた人から聞いたんだが、
本部からの通達で「あるある」で取り上げられるやつは毎月流れてきていたらしいよ。
それに合わせて発注していたんだって。

もはや談合と同じレベルだな。