2007/01/21

京都国立博物館

以前、知り合いの野球チームの助っ人で参加して以来、休みの日はちょくちょく行くようになってました。
んで、昨日正式にメンバーに入らないかと誘われた。
昨日なんてエラーもしたのにいいのかな、、、いまだに打点ゼロなんだけどいいのかな、、、 でも、すっごいおもろいねんな。
とりあえず、ユニフォーム一式そろえてもらうことになりました。グローブも新調したいし、スパイクも買わないと!今月またしても出費がかさみそうな安井です。ストライクバッターアウト!こんばんは。


京都国立博物館でやってる「京都御所障壁画-御常御殿 御学問所」を観に行って来ました。
京都御所の襖や板に描かれた絵を展示しているのね。幕末のころに再建されたときの作品群で、狩野派、土佐派、鶴沢派らの作品が多かった(なんとなくしか違いはわからんけどね)。

個人的な意見として、芸術作品としてよりも、もはや歴史的文化遺産としか見れなかったです。
侘、寂、趣、を感じることがあったとしても、その作品に対する美術的なすごさを見出せなかった。
それは日本画の歴史を知っていないから、得られる価値観が違うのかもしれない。それはこういう特別展ばかり行って、一般的な日本画に触れる機会が少ないので、最高級の作品が標準と受け取ってるからかもしれない。
確かに、惹きつけられる作品はあったが、やはりこういった展覧会に行くには、それなりに基礎知識が必要なのかなと思った。そうしたらもっと感じられることが多かったかなと思う。

まー、そう思っていたとしても、良い作品を観ることは教養を深めるによいことだと思う。知らない分野だとしても、観ておくべきだと思う。何かこう自分自身の何かがハジケル切っ掛けになるように思うから。
子どもにもそうやって育てていきたいとも思う。

京都国立博物館についても少し。
ここは好きです。何せ庭が広くて、館内に入らなくてもそのへんぶらぶらしているだけでも楽しい。春とかだと弁当持って行って食べられるし。
この時期だと、日が暮れてからライトアップされる館が間近で見られるのもいい。すごく幻想的ですよ。

たまには芸術的な1日があってもいいかな。

0 件のコメント: