2008/03/18

チベット騒乱

コンスタントに毎日15人くらいがこのブログを見ているようです。
はっきり言って、他の人に読ませるような書き方していないので、
なんとなく申し訳ないような気分になってる安井です。
rssでとれないんだけど~ってまで言われてちょっとうれしいよこんばんは。


チベットがすごいことになってます。
コトの発端はダライ・ラマ14世がインドに亡命することになった「チベット動乱」から49年ということから始まる集会から。
そこから、逮捕された僧侶の保釈を求めるデモとなり、次第に独立を求める動きになっていった。
偏りはあるかもしれないが、概ねこんな感じではじまったんじゃないだろうか。

そして、何千人と集まった一部が暴徒化しているところもあったという訳だ。
この部分が誇張されすぎて、チベットで暴徒が略奪や放火をしている のみになってしまっている節がみえる。
どうやら情報規制されていて、中国側の報道を鵜呑みにせざるを得ない状況なようです。

一部のネットの報道だと、デモに参加しているだけの人を無差別に人民軍が殺している的なことを言っている人もいるようですが、真意は謎です。
それでも、CNNの発表で100人近いデモ参加者が殺されたと言われているのを考えると、
これももしかしたらウソじゃないのかもと思ってしまうような状況。
犠牲者はますます増えるでしょうね。

香港の記者も退去命令が出たようで、ラサを中心として正しく報道できる人が全然いない状況になっている模様。
そして、今日17日の夜までにデモ参加者が自主しないと、強制的に逮捕すると言ってるようです。
すでに何百人かは拘束されてしまっているようで、殺されるのは目に見えているような、、、
正しく伝えないとならんですよ。これはジェノサイドですよ。
やっぱり中国は中国なんだなと思う。

それにしても、中国は、いや中国共産党は、なんでこんなにも独立を嫌がるのだろうか。
期待される地下資源と観光資源を天秤にかけても、チベットに固執する意味が見つからない。
そう思うと、これは中国というもののメンツなんだろうね。
台湾独立にしてもそうだ。
独立を許すようなことをするなら、オリンピックがぽしゃっても構わないという姿勢。
ほんと頭がおかしいとしか思えない。だからキライなんだよ。

山場は今日17日の夜でしょう。
どうにかならないのでしょうか。
一部ではダライ・ラマ14世の暗殺計画があったとか。
本気で実行されたのなら、自分も日本で反中運動に参加したい意気込みですよ。
対話で解決なんてできないお国柄。ここはアメリカが強く出るべきなのにね。
日本もほんとはもっと行動で示すべきだと思っている。
それにしても、気になってしょうがないことがおきています。

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