2007/04/11

中国人が日本を嫌いな理由

帰ってきたらCDJがありました。PioneerのCDJ-200。本阿弥さんが買ったって。
もちろん遊んでましたよ。むちゃ楽しい。素人でも簡単だ。KAOSS PAD と繋げたらもっと遊びが広がる。
世の中便利になったもんです。ついていくのも大変だ。
ロハスな生活したい反面、サイバーなのに憧れる安井です。ども、こんばんは。


さてさて、中国大嫌いな安井です。
最近よく見ているサイトが「日々是チナヲチ。」という、中国語の翻訳とかを生業にしている日本人の方の中国ウォッチブログ。
すごくおもろいです。的確に中国ってどんなのかを書いてある。経験もふんだんに盛り込まれており、文章も読みやすくて解りやすい。最近過去ログずーっと読んでます。

そこで中国人が日本人のことを嫌いな理由について述べていることがあるのですが、
自分が思っていることを上手く文章にしていたので、ちょっと紹介。

「黄河文明以来、数千年の歴史を有して「中華」を自称してはばからないといったプライド。
 しかしながら近代においては欧米列強にボロボロにされたうえ、「中華」という文明のスポットライトの枠外にいて「倭人」と見下していた日本に対しても独力では手も足も出ず、連戦連敗を重ねたというトラウマに基づいたコンプレックス。
(中略)
建国以来1980年代後期まで何度となく繰り返された政治運動が祖国の発展を無用に後らせているという認識から、そこまで認識することができ、また組織力もあった当時の知識人や大学生は、民主化運動という体制内改革へと情熱を注いだのだと思います。そうした動きが完膚なきまでに叩き潰されたのが天安門事件です。
(中略)
その後、江沢民政権が、天安門事件で地に墜ちた中国国民の中国共産党に対する求心力を回復するため、中共の栄光の歴史や民族主義を強調する一方で日本をその仇役に仕立て上げた「反日風味満点の愛国主義教育」が行われたことです。
「中共はすごい。すごいんだ」「中華民族はすごい。すごいたんだ」
という建国前のはるか昔のことを喧伝する一方で、党への不満を当時の悪役だった日本へとスライドさせることを狙い、それを十数年続けることで、天安門事件をロクに知らない児童や生徒に念入りに刷り込みを行いました
(中略)
というどころか、30代前半から下の社会人はみなこの世代であり、前述した中国人特有のプライドやコンプレックスを増幅させられているのです。こいつらはもう治癒不可能。
 「愛国主義教育」が通用してしまうのは民度というほかありませんが、突き詰めれば批判勢力の存在を許さない中共による一党独裁体制が元凶ということになるでしょう。


ということ。まさに自分が思っていて文章にしたかったことを的確に書かれている。
特に最後の「突き詰めれば批判勢力の存在を許さない中共による一党独裁体制が元凶ということになるでしょう。」のとこは、現代の中国の最も批判すべき対象である。
中国共産党という一党独裁が愚かな政治にしている。もはや社会主義などではないっていうもの共感できるとこだ。

天安門事件で地に落ちた中国という国を立ち直させる為に、近代に入って意図的に反日感情を育て上げた。
自分も江沢民のやったことが諸悪の根源になっていると思うし、それを訂正させない日本もまたしかり。
別の日のブログではこうも書かれている

「病気だから大目にみてやろう」というつもりは毛頭ありません。日本人は「病気持ち」に対しては「病気持ち」にふさわしい遇し方を以てするべきですし、日本政府は「病気持ち」国家に対しては相応の付き合い方で接するべきです。相手をよく理解し正しく認識した上で、相手にふさわしい付き合い方をする。これが真の友好的態度というものであり、互いのためにもなる、といえるのではないでしょうか。

まさにその通り。日本の外交もかなり問題だな。拉致問題ばかり取り上げられているけど、中国の反日をどうするかってのももっと真剣に取り組むべきだ。
バカにはバカなりの対処を。

温家宝首相が日本に来るね。京都に来るときは新幹線使わないとか言ってるし、変に硬くならなくてもいいじゃないか。
というか、「中国の海賊版・模倣品対策が不十分として、米政府が来週にも中国を世界貿易機関(WTO)に提訴する見通しだと報じた。」なんてニュースも流れているし、中国叩かれまくってるな。
なんだかこれからも目が離せないことだこと。

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