2008/06/10

死刑廃止について考えたこと

ビールはキリンのクラッシクラガーがいい。
男は黙ってキリンラガーですよ。あんまり関係ないけど。
ま、飲みだしたらどんな銘柄飲んでも同じになるんやけどねぇ、、、
今日もラガー!らーがらーがでこんばんは、安井です。


「東京・秋葉原で8日昼、トラックが歩行者天国の通りに突っ込み、歩行者数人をはね、ナイフで通行人らを刺し、7人が死亡、10人が重軽傷を負った。」
そんな事件があった。ほぼリアルタイムで状況は把握できた。ついったーやUstでメディアの載る前に知ることができた。
それに関してのことは今はいい。それはすでに多く議論されたことだし、しばらく経って考え直してみたいことでもある。

今回は、この犯人は死刑なのかどうかとことを思ったところからの自分の意見を述べたい。
いや、最初に言うと、「死刑廃止」が何で言われるのかについて。

そもそもなんで「死刑廃止」という考え方が今の日本にあるのだろうか。
僕はこれが納得できない。なんでそういうことを言う人がいるのかが解らない。

たとえ法律で定められていても、人が命を奪うことはよくないから?
宗教の理由?かわいそうだから?他の国が廃止しているから?
どれも納得できる理由じゃない。

そうしたら、死刑が行われる正当な理由は?なんて聞かれたら逆に何も言えないけどね。
でも、それよりも廃止が支持される方がどうにも腑に落ちない。

人を裁くということは、人類が誕生してから行われてきたごく当たり前のこと。
その中で人が人を殺すことは続けられてきた。それを今になって廃止とはどうなのかな?
ま、それを言うなら奴隷制度も言えるけど、それは理不尽に人権の大量搾取ということがあるから廃止してもよかったと思っている。
まだ話しが逸れると、格差社会がなくならないのは人間の性かなと思うのですがねぇ~。ま、それはいい。

で、死刑廃止論ですが、いろいろとありますね。でも、どれを聞いてもただのこじ付けにしか聞こえない。
そもそもなんで廃止論者はその思想を持つようになったのだろうか。
なんとなくやけど、流されてしまっているだけのように思うんやけどねぇ~
政治家の廃止論者なんか支持を得る為だけに謳っているようにしか思えない。亀井静香かなんか海外で行われているからとか言っているし、、、

ぐだぐだ言って何が言いたいって最初に言っていることが言いたかったんやけどね。
「死刑廃止っていう考えがあることが不思議に思ってしょうがない」ってことです。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

個人的には死刑の存在は認める派かなぁ。
この手の話は全く調べたことも聞いたことも無いんだけど。

できることなら死刑なんて無い方がいい。
古今東西、哲学や科学では因果律が根本になっている。
そこから考えると犯罪者が現れるには原因があり、犯罪者はもともと犯罪者ではないのだし、まして生まれるときに邪悪な存在として生まれて来るわけではない。
これが、『罪を憎んで人を憎まず』なんだと思ってる。

だけど現実問題、税金で生かしておくことが社会にとってどれ程の意味があるのかを考えると、更生の可能性がない人間を生かしておく理由はないように思う。

社会に危害を加える物は排除すべきなんだろうなぁ、それが爆弾でも人間でも。

んー、分かんなくなってきた・・・

安井 さんのコメント...

>camellia
『罪を憎んで人を憎まず』か~。
軽犯罪ならそう思うようにしているけど、身の回りにそれ以上の犯罪が起きていないから想像もついていないのかもしれない。

う~ん、、、なんだかんだと考えてたけど、同じくよくわからんくなってきた・・・

匿名 さんのコメント...

 【死刑の是非・正当不当の問題】は古来より賢人識者をもってしても容易には決着をつけることのできなかった”汎人類的難題”ですが、
 私(筆者・竹本護)は、哲学者として、
 『【契約主義】という新政治哲学』と『【生命に関する八種の公理命題】という新生命観』に基づき

 『【公理命題死刑論】と命名しました新死刑正当論』

 を提唱します。
 ホームページのURLは
 【 http://www1.odn.ne.jp/shikei-ron 】
 です。

 当ホームページにおいては、
 「適用対象国家として現日本国ではなく【日本契約国】という未来国家を想定し、かつ、「『生命に関する八種の公理命題』を基幹的前提として『計13種の死刑正当条件』を列示した新死刑理論体系を構築する」
 という従来のいかなる死刑正当論・肯定論においても見られなかったまったく新しい発想で展開される
 【究極の死刑正当理論体系=公理命題死刑論】
 を主張しております。

 法曹関係者はもとより一般国民においても存廃賛否のいずれの論者であるかを問わず真剣に死刑の是非・正当不当のいかんを考えておられる諸賢ならば必ず読んでもらいたい死刑論稿ですが、
 とりわけ死刑廃止論者・反対論者で「われこそは理論理屈に自信あり」と思われる諸賢は勇躍一番、論難論破に挑戦して来ていただきたいものです。
 読み進められるにつれて「諸賢らの今までの主張がいかに心情偏重と非理性的理屈および人道意識的自己満足に安住していたか」をまざまざと思い知らされるはずです。

 申すまでもなく【人の命】というものはあらゆる思想存在の中で最も重い尊厳と価値を持ったものです。
 【死刑】とは、たとえ殺人犯(死刑相当殺人犯)のものとはいえ『国家がその【人の命】を強制的に奪う(処刑する)厳粛な政治的社会的行為』のことですから、「その正当性に対する厳密にして確定的な考察と理論保障」なくしてその制度的採用も執行も行なうべきものではありません。

 その『厳密にして確定的な考察と理論保障』を行なった論稿が本稿であり、
 当然分量的にも400字詰め原稿換算で400枚以上と長大ですし、『いかなる廃止論者・反対論者にも突き崩されることのない完璧な正当理論体系』を構築すべく
 「各論題ごとに『前提と推論という論理の階段を一段一段緻密に積み上げて最終的結論を定める』という丁寧かつ堅実な推論手法」
 を採っていますから、『思惟思索する覚悟』のない安易な心構えでは読みこなせないことは必定です。

 そのかわり読み終えれば存廃賛否の主張の立場を超えて「生命や死刑というものに対してこんな見方・考え方もあるのか」と
 『未知未見未聞にして異次元の理論世界・真理世界』
 を見た満足感に存分にひたれることを保証します。
 ぜひ”闘読”に”挑戦”してみて下さい。