2009/01/30

親孝行、したいときに親は居ず

仕事でネットワーク関連の知識もつけないとならんってことで、久々にLinuxさわってた。
久々すぎてviの使い方すら忘れてた。やばいなぁ、、、
Javaもやろうとしているのにそれで1日過ぎたよ、、、がんばってこ、、こんばんは、安井です。


会社が変わって、実家に帰ってきたらここに書こうと思ってたことがあるので書いてみる。

実家に戻ってきてそろそろ1ヶ月、実質、生活始めて10日くらいか。
やっぱりいろいろと思うことがある。

4年前の夏に親父がガンで死んで、その冬に姉貴が結婚して出て行って、半年後に自分が就職を機に家から離れて、1年半前に兄貴が結婚で家を出た。
この家にはおかんと犬のゼンだけが残った。でも、そのゼンも半年前に死んだ。
そんな経緯があって、実家に独りでいるおかんの元には帰ってこないとならんと思っていた。

もともと2年くらいの清原家のシェア生活って思ってたのと、今の会社からの誘いもあって、実家に戻ってくることにした。
約4年振りの帰郷。といっても、シェアしていた家は自転車で10分程度なので、そんなに劇的なことではないけど。

自分は両親がいなければ産まれてくることもなかった。だからその感謝は常に持って返していきたいと思ってた。
親父が死んだのが自分が就職も決まった後で、その給料で恩返しができたらいいなと思ってたのにできなかった。
学生時代は遊び呆けてたので一緒に酒を酌み交わすことも少なかった。この先いくらでも機会はあると思ってもいた。
ガンが見つかって酒もタバコも禁止され、もしかしたらそんなことも出来ないと気付いた時はもう末期だった。
もう、後悔はしたくない。

だから、帰ってきておかんとイタリア旅行に行った。せめてもの親孝行。
これから先、どんだけ自分が恩を返しても返しきれないだろうけど、できるかぎりの親孝行はしたいと思っている。
日々感謝している。この世に生を受けたことが何よりのよろこび。

親の両方の家系は代々寿命が短い。例外的におかん方のじいちゃんが89歳まで生きたくらいかな。ばあちゃんも長く生きているが、10年くらい寝たきりだ。
親戚のおばさんもこないだ倒れた。
だから自分も還暦迎えたらいいくらいだと思っているし、おかんもどうなるかわからない。

世の中には親を憎んでいる人もたくさんいるけど、それでも親は親である。
親がいないと自分自身存在できていることはなかったから。
産んでくれたこと、育ててくれたことに感謝しなくてはならない。
親が自分の好きなように生きろと言っても、その恩を返すことは子どもの義務だと自分は思っている。

親孝行、したいときに親は居ず。って言葉があるけど、それを体験してはいけない。
少しでもいいから、何か返していっていきたいし、これを読んだ人も返していってあげてほしい。
当たり前のことだけど、当たり前ってすることがなかなかむずかしいもんだよ。。。

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