2008/11/15

北京でぺっきんぺっきん

まいど~いやー帰ってきたよ日本!ここが日本!
悪の枢軸、中国の北京から無事帰還しましたよ!
って、ちょっと日にち空いたけどね。


社員旅行で北京へ2泊3日で行ってきました。20人くらいの組で半分くらいツアーを入れての旅行でした。
ほとんど北京付近をぐるぐると回ってた。

1日目
北京国際空港到着。オリンピック用で作った第三ターミナルだ。無駄に広い。意味無く広い。しかも臭い。
そのまま北京市内へ、とりあえず見たかった"鳥の巣"へ。無駄にでかいぞ!でも何かちゃちいし。
鳥の巣自体は作ったばかりで新しいんだけど、そのまわりの手抜き具合がすごい。瓦礫が山になってるともあった。

うわ~って思いながら景山公園へ。
景山公園は紫禁城の北にあって紫禁城を一望できる小高い丘。堀をほったときの土で作ったと言われている。
てっぺんからの眺めは、、、ガスっててよく見えへんわいっ!
もうね、300メートル先も見えないくらいの曇りというかガスっていうか、、くしゃみも鼻水も止まらないし。空気は最悪なのですよ。
うむ、、、全然だ。

街の中もぶらぶらしてた。
胡同と呼ばれる中国らしい路地がある平屋の街並み。人々の息吹が見えた。こういうのが見たかったのだよ。
あとは夜に王府井って繁華街をぶらぶらしてた。北京ダックがうまかったぜよ!

2日目
万里の長城が見たいってことで行って来た。バスで2時間くらい。けっこう遠かった。
途中で明の十三陵の定陵にも寄った。
明の皇帝の墓が集まっているのが明の十三陵と呼ばれている。それの14代皇帝である「万歴帝」の陵墓「定陵」に寄った。ここは近代まで盗掘されずに残ってたとうところ。
でけーよ。それでも小さい部類に入るって。

地下に墓があるんだけど、600年前に作ったとは思えないくらい精巧な作り。こういう技術があったとはおどろき。
地下の盗掘は免れたけど、地上の楼閣などはすでに壊されて無くなっている。民衆の蜂起と文化大革命で壊されたのだ。
もったいない。

その後に万里の長城、「八達嶺」という、関という感じのところへ行った。
毛沢東が「長城に到らずば 好漢にあらず」と言ったところ。文化大革命でいろいろ壊したのに、こういうのがあったから万里の長城は壊されなかったのかなとも思える。
ほんとすごい。でかいよ。こんなのが山間部に6000キロ越えで作られていると思うと、どんだけあほやねんって思える。
ま、中国のことバカにしているけど、ここはほんと見る価値がすごくある。

そんなこんなで2日目がほぼ終了です。
夜は羊肉のしゃぶしゃぶ。自分は羊のくせのあるくささは嫌いじゃないのでそれなりに食えたよ。
屋台街に行ってサソリも食った!油で揚げているだけのサソリ。見た目はゲテモノだけど、海老の殻だった。

3日目。
昼過ぎの飛行機なので、近場をぐるっとってことで、紫禁城。今は故宮博物院と呼ばれている。
南の広場があの有名な天安門広場。 ここが天安門だ!六四天安門事件の現場だ!自分は感動だったな。
いつか今の中国共産党を倒すために民衆が集まってきて欲しい。切に願いますね。

そして故宮博物院の中へ。
これ見たよ!ラストエンペラーで見たよ!ここだ!でっかい!すごい!
1400年代から清滅亡まで延々と中国の中心であった場所だ。なんとなくだが、気が違うように思えた。
それにしても、建物しか残ってないのね。紫禁城の中身は蒋介石が台湾へ持っていったのでないのですよ。
その他にも建物の土台だけとかのもあってそれはこれも文化大革命で壊されたり、モノは燃やされたり。
文化大革命はやりすぎだと思うな。悪だと思うよ。

ま、そんな感じで北京を堪能してきました。
まー、大嫌いな中国の中枢地域へ行ってきたのですが、ますます大嫌いになりましたね。
中国人は集団になるとあかんね。ますます大嫌いになりましたね。
でも、また行きたい。と足早に報告。

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