2008/09/02

ペシャワールの会、中村哲医師と伊藤さんの死

ついコン2 の曲を出しました。
いやほんと、今回はありえんぐらい仕事で時間取れなくて、結局数十秒のちょっとしたやつ。
自分が情けない。ほんとちゃんとやりたかった。。。
みんなのクオリティーが高いだけに、申し訳無さばなりです、、、
公開はもうちょい先になると思うので、それまでの情報はついったーで。どもこんばんは、へこんでへこんで安井です。


アフガニスタンで20年以上にわたり医療と農業の復興支援活動を続ける「ペシャワール会」。
そのNGO団体の団員である伊藤和也さんが武装グループに拉致され殺された。
自分にはとてつもない衝撃だった。

実はペシャワールの会の中村哲医師はかなり尊敬する人であり、以前から心の中で応援していたからである。
数年前にインタビューされた記事を読んで震撼した言葉がある。
「食べれることができ、貧困が解消されれば病気も減り、戦争は無くなる」
ちょっと曖昧だけど、そんなことを言っていた。
医師としてアフガニスタンに行ってからその現状を知り、患者を診るよりも、先ず水の確保が大切であると結論づいた。
それ以来、私財をはたいて水路の建設と農業の指導を行うようになった。
そのような人なのである。とてもじゃないけど自分がマネできることじゃない。
世の中にはこんな人がいるんだと感動したのです。

そのような経緯もあり、ペシャワールの会というのは心から支援したい団体であった。
そんな善意の塊のような団体が目標にされた。
地元にも根強い信頼があり、伊藤さんが拉致行方不明になったことで、地元の住人数千人で詮索が行われたくらいである。

日本人が殺されたからではなく、ここまで人々の復興に支援してきた何の罪もない人達を目標にしたタリバンに強く反感を覚える。
ありえないだろ。タリバンが言う聖戦とは何だろうか、、、もはや、手段の為には目的すら選ばないのか。

いつの日か、このような悲しみが無くなる世の中になってほしいと思う、、、
自分ができること、少しでもいいからやっていきたい、、、

無くなった伊藤和也さんには心からのご冥福を祈ります。

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