2008/09/10

本を読むそれでも読む

朝、目覚めて開けた窓のから見える空はすっかり秋色してた。
夏の空じゃない、透き通る向こうの蒼が何かこう遠かった。
こうやって季節は変化していっているんだな~と、目覚めた動きが鈍い頭で考えてた。
ま、そんなんしてたら気付けば危うい時間になってしまって焦って空どころじゃなかった安井です、ども、季節の変化を心で感じていますか?こんばんは。


ここんとこ、読書の秋を先取りしてむさぼるように本を読んでます。
高村薫を取り合えず端から読んだ。思い出したように平野啓一郎を掘り返して読んでる。
重松清の今まで読んでなかったのも順次読んでいっている。
大槻ケンヂも一度読んだのを早巻きで読んだり、ジャンルも変えて福澤徹三とかのラノベっぽいホラーも読んだり。
もちろん、なぜかあだち充のマンガも読み返してみたり。

やっぱり物語の世界を観るのは楽しい。
自分が体験できないことを、文字を通して頭で想像して体験している気分。
すっかりのめり込んで、帰りの電車で思わず終点着いて清掃の人にちょいちょいってされて気付くことも。

活字が読まれなくなったと言われているが、良き作品っていうのは産まれ続けている。
今は単行本が主流になってきて、あの時ハードカバーが高価で買えなかった作品が安価に携帯できやすく買える。
一度本屋へ足を運ぶとあれもこれもって長時間滞在、、、本に囲まれるのは幸せです。

いつか本屋で働けたらな~って最近また熱が出てきた。
学生時代に本屋でバイトしている時は幸せだった。パソコンの仕事をしようと思わなかったらきっとそのまま本屋系で就職先探していたと思う。

ま、人生いろいろあるさ。
やりたいことと、やるべきことと、やらなきゃならないこととをちゃんと見極めて有意義に時間を使っていこう。

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