2008/08/24

医師不足と医療事故

朝の6時半から家に鳴り響く玄関チャイムの音。
出てみれば立っているのは近所のおじいさん。どうやら地蔵盆の用意をしれくれってことだった。
そうだ、今日は地蔵盆で朝から手伝う日だった。
ってことで、1日なんやかんやと町内会の手伝いしてた安井です、地元の交友も大切に、、、こんばんに。


「平成16年、帝王切開の手術で女性が死亡した事故があり、業務上過失致死と医師法違反に問われた執刀医の判決公判が行われ、無罪判決となった。」
というニュースがあった。

先ず、なんで医師が起こしたこういう事故(?)は直ぐに訴えられるんだろうかってことだ。
少しの技術ミス、少しの不慮の事故でこうやって訴えられる医師。
なんでなんだろうかと疑問がある。
もしかして、医者やから金持ってるし訴えてやれっていう国の方針なんだろうか。
それこそ意味がわからない。

素人でも判るような明らかなミスであるならば多少はそういうことをしてもいいかと思うけど、
判断すら難しいことを訴えるというのはどういうことなんだろうか。

続発する医療事故報道、続発する医師不足報道、続発する、、、、
今まで、医師といえば"先生"と呼ばれ、ある意味、雲の上のような存在だったけど、
連日のこういう報道でいっきに地に落ちた感じがある。

なんでここまで医師を責めるような報道があるんだろうか。すごく謎。
ここまで発展した医療がなければ、長寿大国日本もなかっただろうし、
死すべき人が生きていることがあるのも事実。死ぬべきじゃなかった人が死んだのも事実、、、

それにしても、本当に医師を責めるのはどうも腑に落ちない。
ニンゲンなのであればミスをするのは当たり前。ニンゲンなのだから限界があるのが当たり前。
自分の考えとして、医療ミスなんて起こったことでそんなに責めるべきものじゃないと思っている。
これは経験としての意見。もし、途中の実験としてでもの医療がなければ延命できない人がいた。

医師がいなければどうしようもないと思っている。
先ず、何で医療があり、何で医師がいるのかを考えるべきではないのだろうか。
それがなければ数パーセントでも助かる命すら助からない。

何かがあれば亡くしていただろう命。
それを救おうとして救えなかったことを責めるとか何事かと言いたい。
ニンゲンは万能ではない。それをしっかりと認識しなければならないんじゃないだろうかと思う。

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