2008/08/13

金メダルよりも大切なこと

う~ん、この頃すっかり終電で帰るのも慣れてきた。
なんかもういろいろなんだかなぁ~って感じです。
なんでこんなにもいろいろ仕事背負い込んでんだろな~って。
炎上しているプロジェクトに他の人を入れたくないから、その分自分でカバーしているみたいな感じですね。
そうこう言っても9月末でこのプロジェクトも離れることになったけど、、、こんばんは、そんなこんなで安井です。


オリンピックですね。
ほんとニュースのトップを飾るのはオリンピックですね。
今日は北島康介の金メダルが新聞の一面でした。日本の報道はほとんでそうじゃないかな。
でも、RSSのニュース取ってるのを見ていると、世界の主要ニュースはグルジアの話しだった。

日本人がオリンピックで金メダル取ったよりも、グルジアの情勢の方が気になるよ!
なんでそれを流さないんだろうか。ほんとそれは気になる。

そういうのもあって、グルジアの情勢を知らない人も多い。
というか、仕事中にちょっとその話ししても、グルジアって何?って人がいた。これはびびった。
なんで?なんで興味がないの?そんなに興味がある自分がおかしいのかなと思う。

8月7日午後から8日(現地時間)、グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州において武力衝突が発生し、現在、南オセチア内のツヒンバリ近郊の約8か所の村をグルジア側が管理下に置くとともに、同自治州州都のツヒンバリを包囲している。
というのが始まりと外務省が発表している。

オセチアという地方もまたいろいろと事情があり、北オセチアはロシアの自治州であり、南オセチアはグルジアの領土内にあるという事情がる。
親ロシアの南オセチアがグルジアからの独立を求めての動きから、グルジア軍が南オセチアへ攻め入ったという流れが発端である。

ロシアはグルジアを領土へ入れたというのもあるが、グルジアに通っているカスピ海からの油田パイプラインを支配下に治めたいという節も見え隠れするのが実態。

グルジアのバックにいるのがアメリカっていうのもその流れで見るとうなずける。
油田の流れを確保したいアメリカとロシアとの闘争と言ってもいいんじゃないかと思うね。
もちろん、そういうのも日本の石油事情に直結することでもあるんやけどねぇ~

バックにはやはり石油利権。
イラク戦争だってそうだし、湾岸戦争だってそう。近代戦争はいつでも石油の利権が絡み、舞台は中東になる。
早く石油を使ってのエネルギー転化を脱却すべきだな。
ま、金になるからアメリカは許さないだろうけどね。
とうもろこし使った云々って言っても限界は見えてるし。

そういうことが起きている。
戦争でまた人が死んで、それによって罪もない一般人が巻き込まれている。
もう、それが許せない。一部の特権階級の利権によって、なんでこんなにも関係ない人が巻きこまれるんだ。
こうやって平和な日本にいると余計にそういうことを感じてしまう。

一応停戦協定をしたとはいえ、ロシアの世論を無視した軍事侵攻や、アメリカの隠れた支援とかもうやめてほしい。

いつか戦争も起きない平和な世界が訪れることを祈るばかりですよ、、、
その為にも自分が何ができるのか、何をすべきなのか、考えて実行していかなくてはならない。

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