2010/12/09

国防の憂鬱

今までの人生で習慣・当たり前になってしまっていること。
これって自分が習慣になっている、当たり前になっているって気付けないと、意識できないんですよね。
そういうことがありました。ほんと了見が狭いとうか、視野が狭いというか、、、
けっこう反省してた安井です。どもども、こんばんは。


中国が年間に掛ける軍事費が世界一になっているらしい。
中国が日本のGDPを追い抜いたらしい。
中国が日本近海でガス田開発しているらしい。
中国が尖閣諸島を狙っているらしい。

ってことで、いま、かなり中国脅威論がささやかれています。
脅威なんでしょうかね。あんまりそうは思っていませんけど。
日本のなぁなぁな外交のせいじゃないの?

過剰反応せずに、中国に対しては中国への対応をするべきです。
ちゃんと「NO!」と言いましょう。
よくわからんって、またあとでと棚上げにしないようにしましょう。はっきりとわからんし無理ってね。
中国はいつでも日本が考えていることの斜め上をいきます。

ちなみに、日本が外交の相手をしているのは、中国共産党の上層部だけだと思っている。
何が言いたいかと言うと、独裁国家の一部の人のごきげんとりの為の外交をしているんですよ。
中国共産党からしたら、中国国民の声とかどうでもいいの。だって、情報統制したらいいんだから。
結局は一部の人達の為の国であり、一部の人達のやりたいように動いて行っている国なんですよ。
それが今の中国。中国共産党が実質支配している、独裁国家なんだと思っている。

前説が長くなりました。
そんな中国脅威論がかなり濃く話されるようになって、日本は軍事力を増して国防に備えるべきで、
年々国防費が下がるなんて普通の国じゃありえない。もっと増やせ。
それよりも、自衛隊を正式に軍隊とすべきであるとう話しが出てきている。

でもね、それを言う人は、こぞってこれをいいます。
「日本の軍事力を増強することで、日本を守れることが出来る」って。

たしかに、戦争をする為に軍事力増強を行っているわけじゃないのはわかる。
戦争を賛美しているわけじゃないし、軍国主義にしたい訳でもないのはわかる。
でも、軍事力の増強で中国の脅威から日本が守れるの意見には賛同し兼ねない。

自分は中国共産党が大嫌いだ。
あんな国に日本が軍事力で押されて、領土の一部を取られたり、国民が殺されたりとかあったら本気で何か行動を起こしたい。

でも、それを抑制するために、日本の軍事力を増強しようってなんでそうなるのかな。
中国のことをわかっているのなら、そんなことをしても意味がないって思うんだけど。
本気で尖閣諸島を渡したくないのなら、軍事力で云々よりも、日本人が住めばいい。それだけだ。
それを国が許さないだけであって、いみがわからん。
実力行使でいいの。それに軍事力の増強はそんなに関係ない。

自衛隊の軍備が中国より弱っているので、中国に負ける!なんていう人がいるけども、なにそれ? 
国内で何もしていない自衛他を、国がちゃんと国境に配備をしたらいいんじゃないの?
金を掛けなくたっても、海上保安庁とちゃんと手を組んでやれば、国境の治安はだいぶ守れると思う。
なにせ、中国は最初は漁船を装ってやってくるからさ、最初に叩けば出てくこれないよ。

ながながと書いたけど、日本の軍備増強について、国を守るためであるならば、
それは今の海保や警察、自衛隊をちゃんと使えていない部分を責めるべきじゃなんだろうかってこと。

中国と日本の年間の国防費を比べても意味が無いよ。
なんでそこを突っ込む人がいないんだろ。
なんで国防論が先行しているんだろ。

どうもね、なにか違うんじゃないかなって思う。
流れを作る人は、自分に都合のいいように流れを作るもんだと思う。
何も考えずに納得だけするんじゃなくて、違うんじゃないかなって思わないとならんと思う。

人が当たり前のように言っている意見については、
ちゃんと違う側面から見た考え方を自分で考えないとって思ってのことでした。
でも、あながち間違った意見じゃないとは思っているけどね、、、

0 件のコメント: