2006/11/29

違和感を感じる時

大阪に通うようになってから、ケータイの充電の減りが激しいです。
電車から降りた後にオフィスまで歩く間や、エレベーターの待ち時間、電車の乗り継ぎまでの時間、しゃべる相手のいない休憩中、、、
そんなちょっとした時間に手持ち無沙汰からケータイを見ているからです。なんとなくメールしてみたり、以前のメールを読み返したり、こんなにもケータイに触れている自分に驚きですよ。
体調を崩しているのもあれか、ケータイの電磁波のせいかっ!と、自分の管理不行き届きを棚にあげる安井です。今日は早く寝ないと、、、こんばんは。

今の職場からは大阪城が見えます。これが1ヵ月経ってもいっこうに受け入れられません。すっごく違和感がある。
ビルの谷間にぽつんとそびえる大阪城、バックのビルのほうが高い姿は、なんとなく人間の虚しさすら感じられる。大阪城の歴史をある程度は知ってるからか、情けから残しているような感じが否めない。こんなこと言うのも何だけど、先人達を冒涜しているような雰囲気。
歴史を守っているのか、歴史をあざ笑っているのか、、、一度は大阪城にのぼり、こちらの眺めを感じてみるのも価値観の違いを認識するのにいいかなと思う。

同じように違和感を感じることが多々ある。例えば、最近のニュースを見ていて、給食費を払わない親が多いこととか。自分の子どものことだろ?何を言っているんだっ!
他にも、、、やめとこ、ただの愚痴だ。

違和感を感じる時って、大抵は自分の思い込みと違うからとか、自分達と相違があるからとかが多いね。
そう、こっちの勝手な思い込みに相反するときに違和感を感じる。すごく自分勝手。
環境の違いや、新しい雰囲気に馴染めれば違和感なんて感じない。思い過ごしなんだな。

大阪城からすれば、自分はここにずっといるのに、周りから違和感を覚えられても迷惑だと思っているかもしれない。

人生だってそんなもんだ。変に思い込まなかったらうまく行くのかもしれない。
最近ちょっと自分の人間関係の保ち方に疑問を持っている。でも、あんまり考え込まない方がいいのかもしれないなぁ、、、
そんなちょっと風邪気味でネガティブになってる1日でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

給食費は一人当たり年間約5万円。
それらを全員分で割り当てるっていうシステムだから、
払わない家庭があるとその分他の人にも迷惑がかかる…ということを滞納してる人たちは知ってるんだろうか?

そんなことはどうでもいいけど、
乗り継ぎの待ち時間とかそういった“ちょっとした空き時間”を“ニッチタイム”っていうんだけど、
ニッチタイムにケータイってのは非常に便利なツールだと思うよ。
ネット接続できるから、ニュースを見たり株価をチェックしたり、ショッピングなんかも出来るね。
ウィルコムとかから出てるWindowsMobile搭載モデルなんか使うと仕事も出来るね。
ケータイ不要論をたまに唱えとるけど、
モノは使いよう、有効利用する術を考えると良いんじゃねぇかな。
なんか電話機能以外のほうが有効利用されてる気がするけど…。

安井 さんのコメント...

ケータイの活用ってことでいろいろ考えてました。

使ってるケータイはWordも読み込めるので、著作権の切れた本が読める「青空文庫」のテキスト文のを、
Wordに変換して読もうかと思っている。
次の休みにでも挑戦してみよう!

坂口安吾の作品が150作以上もあるのがいいね。
こないだちょうど「堕落論」をよんだばかりだ。
ちなみに自分の画像も坂口安吾だ。「桜も森の満開の下」は傑作。こんなにも桜の情景がキレイに書かれた作品はないと思う。おすすめ。