2006/11/28

世界の車窓から

あれ~!いつの間にか11月ももう終わり。えぇーと、今月何してたっけ?
うぅ~ん、新しい環境に慣れるのに精一杯で、時の流れが早かったなぁ、、、
やっと最近、業務の流れが掴めてきて、会議でも話せるようになってきたし、ある程度なら提案できるようにもなってきた。なんだかやっと役立てそうだ。ほんと自分の頭の悪さが嫌になるよ、、、
そんなこんなでなんとかやってる安井です。バカです。こんばんは。

通勤中の電車の車窓から見える空がすっかり冬でした。
雲が一面を覆ってる灰色の空は、見ているだけで憂鬱になって、風邪っぽい身体がよけいにダルく感じられた。
電車の喧騒から灰色の空を見て、寒い国では自殺者が多い理由がなんとなく理解できた。それでも冬の空気は好きだ。たぶん暑いのが苦手なだけだけど、、、

遠くの空を見ることはあっても、空を見上げることが少なくなったなーって思う。同じく、電車に乗っていてもそんなに外の景色を意識して見ることってあんまりないんだと思った。

京都から大阪までの車窓からの景色は、数々の街が通り過ぎていって、こんなにも人が住んでるんだと思うとおもしろい。
無機質な建物の中でみんな何を思って生きているんだろう。そういう自分は何をしているんだろう。惨め。
それでも生きているだもんなぁ、、、
こんなこと思うのも灰色の空のせいなのか。もうちょっと陽気にいこう。がんばれ。

で、車窓の景色。沿線沿いって看板が多い。しょうもない会社の看板が意味もなく乱雑に不均等に立っている。
なんだろ、景観って何なんだろう。もっと風景に合うようなのできないものか。広告がうっとうしくも思う。

京都では条例で建物の上に広告を立てるのを規制する動きがあるそうだ。そういうことはもっと早くやっておいた方がよかったと思う。
これからどのように規制がかかって、景観が変わるのか分からないけど、本来の姿に合った景観になって欲しい。
車窓からの景色も同じように、心が休まる風景になっていくのだろうか。


*写真は本文とは関係ありません

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